LEATHER GOODS PRODUCTS/Bag

できるだけ長く愛用したくなる日本製にこだわった上質なバッグコレクション


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23区HOMME では昨年に続き、2020年春夏もバッグブランドのエルゴポックを展開するキヨモトとコラボレーションを行いました。これまで主にレザーを使い、トートバッグ、リュック、ボディバッグ、ウエストバッグ、ネックウォレットなどをラインナップ。「以前は比較的リーズナブルなプライスのバッグを企画していたのですが、ウェアのものづくりにさらにこだわるようになってからは、整合性が取りづらくなってきました。そこで考えたのがバッグを作るのならバッグのプロフェッショナルにお願いするのが一番よいのではないかということ。23区HOMMEからキヨモトさんに声を掛けて、コラボレーションが実現しました」と、デザイナーの小林圭介がその経緯を話してくれました。

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エルゴポックの品質のよさは業界内でも知られていて、23区HOMMEが注目したのはレザーの美しさ。そして、日本でバッグを作っていることも大きな要因でした。「アパレル業界でもサスティナブルやエコ活動といったSDGs(持続可能な開発目標)が注目される中、解決策のひとつはお客様が長く使いたいと思うものを作ることなのではないかと思ったのです。できるだけ長く愛用して捨てたくなくなるというものづくりこそ、今の23区HOMMEができること。そんな考えに至っていくなかで、思い出したのが日本で丁寧に作られている美しいデザインのエルゴポックのバッグでした」と、数あるバッグメーカーの中からキヨモトに声を掛けた理由を答えます。

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実際のコラボレーションはどのように進行していったのでしょうか。23区HOMMEからの要望は、「発色の美しいカラー、品のよさ、そして23区HOMMEのウェアに似合うこと。これらの条件をもとに、デザインのルールのようなものを共有して、その中でおまかせしてデザインしてもらいました」といった具合にスタート。中でも特にこだわったのがレザーにおける発色の美しさで、ブラックやネイビーといった落ち着いたカラーよりも見たことがないようなカラーを重視し、トートバッグ以外のアイテムにはイタリアのタンナーによるステアハイドをセレクト。ややマットな質感を持ち、なるべく小さなシボのものにすることで高級感が生まれ、すべすべした柔らかな肌触りを楽しむことができます。

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「また一緒に考えていく中でキヨモトさんがこだわってくれたのは、23区HOMMEはジャケットを中心としたブランドなので、できるだけウェアを傷付けないような配慮のあるデザイン。例えばリュックの場合、ショルダーストラップにはナイロンを使って滑りをよくしたり、本体の背面には柔らかな素材を使ったりして、ウェアの生地にダメージを極力与えないようになっています」と、ディテールについて話します。そして、ラインナップは23区HOMMEらしいベースになるものと、トレンドを反映させたものという主に2種類のアイテムで構成。トレンド性のあるものとして、旬のウエストバッグとキャッシュレス時代に対応したネックウォレットが加わりました。

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デザインを考える上で重要となってくるのが23区HOMMEらしさ。そのキーワードとして挙げられるのは、女性から見ても素敵だと思えるデザインであることです。「23区HOMMEは奥様やパートナー、または女性から男性へのギフトに選ばれることの多いブランド。そのため奥様やパートナーといった方々が自分でも欲しいと思える要素が重要になってくるのです」と、その理由を説明してくれました。例えばリュックやボディバッグはスクエアな形状が特徴なのですが、角に丸みを持たせて柔らかな雰囲気をアピール。他のアイテムでもターコイズブルーやオレンジといった美しい色使い、少し華奢な印象を与えるサイズ感などにこだわってデザインされています。

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それでは5つのアイテムについて、特徴を紹介していきます。まずトートバッグは、ボディを作ってからポストミシンという特殊なミシンで底を縫い止めしたデザインが特徴。底がフラットなので床などに置きやすく、主張が感じられる佇まいになっています。「女性から見たときに親しみを感じられるようにサイズはやや小ぶり。小さくしたのは他にも理由があって、肩から下げてもジャケットに似合うようにという点と、電車の座席に座って膝の上に置いたときに左右にはみ出さないという点も工夫しました」と、隠れた魅力を話します。

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リュックとボディバッグは前述した通り、角に丸みを持たせたデザインが個性的。レザーやナイロンを縫い合わせるのではなく、一枚の生地を表から側面に回り込ませることで、リラックスした雰囲気を表現しています。リュックとボディバッグともに、昨年のファーストシーズンではオールレザーでしたが、セカンドシーズンではナイロンのツイルをメインに使って軽やかな印象を目指しました。またショルダーベルトに使ったバックルには高級感のある金属製のものを採用し、はめたときのパチンという音も金属製らしいものになっています。

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ウエストバッグで重視したのは、財布とスマートフォン、モバイル用バッテリー、ケーブルが入るくらいの小さめのサイズ感。実はポケットが一つもなく、これは気温が暖かくなるにしたがって軽装化していく際に、ウェアのポケット以外にもう一つのポケットとして利用してほしいという狙いから。さらに、「通常のウエストバッグは斜め掛けして体の前で持ったとき、体から離れるようにボコンとしてしまいがち。そのため、体にフィットするような曲線でデザインしてもらい、すっきりしたシルエットにしています」と、使ってみて初めてわかる魅力についてもアピール。

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最後に紹介するネックウォレットは、紙幣、硬貨、カード類が収納できるマルチなアイテム。最も重視したのは、どのようにしてこのネックウォレットからお金やカードを出して買い物をするのかという使う人の動作です。そのような使いやすさを考慮した上で開口部の大きさやストラップを付ける位置、ジッパーの範囲、カードが落ちにくくするためのポケットの向きなどを決めていきました。かなりコンパクトなので、トートバッグのハンドルにチャームのようにつけたり、コーディネートのアクセントにしたりといった使い方にも活躍してくれます。

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今後はレザーだけでなく、さまざまな素材を取り入れたバッグも予定。さらにバッグ以外のものを展開するといった構想もあり、ますます目が離せなくなりそうな23区HOMMEのコレクション。長く使うほどに愛着が湧いてくるアイテムの登場に乞うご期待ください。

 

 

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Bag / BO1FKW0302 / ¥41,800(税込) ONLINE STORE

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Bag / BO1FBM0203 / ¥33,000(税込) ONLINE STORE

Bag / BO1FBM0204 / ¥28,600(税込) ONLINE STORE

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株式会社キヨモトは1956年に東京に創業して以来、60年以上にわたってバッグを作り続け国内外に幅広い生産拠点を持つ専門メーカー。社内にデザインチームがあるため、OEM(相手先ブランドの製品を製造)だけでなく、ODM(オリジナル・デザイン・マニュファクチュアリング)と呼ばれるデザイン提案含めたバッグの製造を得意としています。2005年に日本のものづくりをテーマとした自社ブランド、エルゴポックをスタート。レザーをメインに使い、流行にとらわれないデザインのバッグを日本の職人が作るというこだわりで知られています。23区HOMMEでは2019年秋冬からキヨモトとコラボレーションを行い、すべてのアイテムは日本国内で製造されています。

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