Swinging Jacket

着心地のよさをテーマに、常に進化し続ける服

23区HOMMEの定番として知られているSwinging Jacket。この人気アイテムが誕生したのは、実は10年以上前にさかのぼります。2005年から始まったクールビズやウォームビズをきかっけに、オフィスシーンでの服装のカジュアル化が促進。こうした動きの中で求められるようになってきたのが、ジャケットの着心地のよさや動きやすさでした。そこで、23区HOMMEが注目したのは、ストレスフリーな特性で知られるジャージー素材。ジャージーでつくる着心地のよいジャケットをテーマに、Swinging Jacketの開発がスタートしました。

ジャージーは伸縮することが特長なのですが、それゆえ保形性に劣り、衿の返り方が布帛と比べて弱いという欠点があります。その結果、ジャケットとしての雰囲気や表情、たたずまいといった要素の魅力が乏しくなってしまいます。しかし、工場の職人たちと一緒に縫製の技術や仕様、パターンなどについて研究や開発を重ねてこうした欠点を克服。オフィスシーンに対応することのできるジャケットが完成した後も、毎年のように改良を繰り返してきました。

常に改良を積み重ね、着心地のよさを追求する

小さなアップデートを重ねながら進化し続けているSwinging Jacket。2018年春夏では、昨年に引き続き国内最大の織物産地である愛知県尾州地方でつくられたラッセルジャージーを採用。特殊な編み方によって、編み物の伸びのよさと布帛の仕立てのよさを両立し、肘部分が伸びないといった機能性を発揮します。また、仕立て映えする素材開発を行ってきた結果、ジャケット以外にパンツやベストも展開。セットアップという、最近のオフィスシーンでも受け入れられているスタイルにも対応することができます。

もちろん、Swinging Jacket単体でもさまざまなスタイリングに合わせやすくなっています。センタークリースの入ったきれいめのスラックスと相性がよいのはもちろん、デニムパンツでもジャージーの素材感でほどよくカジュアルダウン。今季は過去最多のカラーバリエーションをそろえているので、優れた汎用性も魅力のひとつになっています。

リファインした箇所に目を向けると、注目してほしいのが袖の裏地です。これまでのポリエステルからキュプラ混の生地へ変更。すべりがよくなり、サラサラした肌触りが得られたことで、半袖のシャツやTシャツの着用時でも快適な着心地を提供できるようになりました。一般的にキュプラは水洗いできませんが、Swinging Jacketはウォッシャブル仕様のため、汗が気になるシーズンでも活躍します。また、機能性だけでなくディテールにもこだわり、今季はシーズンテーマをモチーフにしたピンバッチが付属。胸ポケットには簡単に出し入れできるポケットチーフが備わり、遊び心を取り入れたデザインを楽しむことができます。

ストレスフリーな着心地やイージーケアが求められる時代に対して、Swinging Jacketは常に素材や縫製仕様の研究・開発にも力を入れてきました。これからも小さなアップデートを何度も繰り返すことで、さまざまなシーンに対応できるジャケットづくりを目指していきます。

Jacket/JKNSYM0201/¥39,000 + tax ONLINE STORE

当時からこだわっているのはジャケットとしての見え方。ジャージーとはいえ、カットソーをつくる工場で縫製するとつくりが簡素になり、オフィスなどのオフィシャルな場で着用するにはカジュアル色が強くなってしまいます。当初目指したのは、23区HOMMEが培ってきたジャケットづくりの技術と、時代に合ったジャージーという素材を高次元で融合させることでした。しかし、スーツなどの重衣料を担当する工場に縫製をお願いするものの、ジャージーのような編み地でジャケットをつくるという経験は双方ともに皆無でした。

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